SATOBITO 現場実践型 人材変革プログラム

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苦手だった関係構築を乗り越え、周りを巻き込みお客様に価値を届ける営業へ

営業に苦手意識を持つ若手社員は少なくありません。研修は数多くありますが、ノウハウを学んで終わるものが多く、”実際の現場でどう動くか”という経験まで踏み込めるものは限られています。

今回お話を伺ったのは、バックオフィスから営業へ異動した後に現場実践型 人材変革プログラム”SATOBITO”に参加した美間坂さんです。関係構築に苦手意識を持っていた美間坂さんが、現地での実践を通じて変わっていった経緯を語ります。

・お話を伺った方   :美間坂 さき さん

・部署/役職        :INCLUSIVE株式会社 営業本部

・勤続年数         :5年

・実施プログラム   :課題探求コース(異業種形式)


不安からのスタートだった営業への挑戦

――SATOBITO参加時の業務について教えてください。

異動して約半年のタイミングで、法人営業支援と自治体との協業案件を担当していました。前者は、クライアント企業のサービスを自治体へ導入するための営業戦略立案や提案支援です。後者は、自治体と連携したインバウンド向け観光コンテンツ造成のプロジェクトマネジメントをになっています。特に自治体との観光案件は30名ほどのプロジェクトで、「誰に、どのタイミングで、どう意思決定してもらうか」を整理し進めるのが難しく感じていました。

――バックオフィスから営業への異動だったとお聞きしました。営業に対する不安はありましたか。

正直「自分にできるのかな」という不安は大きかったです。営業は“売るもの”が先にありそれをどう受け入れてもらうか、というイメージが強かったので、そもそも営業としての作法もわからないし、自分が相手の意思決定を後押しできるのか、と不安だらけでした。

仕事も地域も、どちらも”人対人”だと気づいた

――SATOBITO参加時の気持ちはどうでしたか。

嬉しさ半分、不安半分でした。異業種の方と一緒に取り組むと聞いていたので、「ついていけるのか」という不安がありました。一方で、もともと地域に関わる仕事がしたくて入社した経緯があったので、その点はとても楽しみにしていました。学生時代には、地域のラジオ局と番組を作ったり、新聞社と記事制作をしたりしていました。直近でも自治体案件に関わっていたので、自分の中でその経験をもっと深められる機会にもなるという期待もありました。

――SATOBITOに参加して印象に残っていることはありますか。

さとゆめCEOの嶋田さんの「地域は人で成り立っている」という言葉が印象に残っています。地域との関係づくりについて質問した時に、「まずは3人のキーパーソンを見つけるところから始める」というお話を聞いて、すごく腹落ちしました。私は、“地域”という概念でとらえていましたが、結局は“人対人”なんだと。営業も自治体との協業も、全部そこにつながっているんだと感じました。

「周囲を頼っていい」と思えるようになった

――SATOBITOを通じて、ご自身の変化はありましたか。

私はもともと人見知りで、関係を広げることに苦手意識がありました。そのせいで「自分で何とかしなきゃ」とキャパオーバーになった時期もあったのですが、自分から人を巻き込むことで物事が前に進むと考え方が変わったように思います。

きっかけは、“高付加価値富裕層向けの冬の奥多摩リトリートパッケージ”という最終提案をした時です。発表後に、のままの丸谷さんやわさびブラザーズのお二人から「地域事業者である自分たちが考えるリトリートという切り口も面白いのでは」「もっと地域事業者が具体的な案を出したり動いたりすると実効性が増すのでは」と、すごく前向きなアイデアをいただいたんです。自分たちだけで考えていては出てこない視点で「もっと早く相談すればよかった」と思いましたし、自分から人を巻き込むことで物事が前に進むと気づきました。

――周囲から変化を指摘されることはありましたか。

上司との面談で”関係性を広げる力”や”人を巻き込む力”が伸びたと言っていただきました。営業に異動して少しずつ周囲を頼るようになっていたとは思うのですが、今回の経験で「頼ったらポジティブに返してくれる人が多い」と実感したことで自信を持って周りに相談ができるようになったと思います。

不安だった営業が、キャリアの軸に変わった

――営業に対する気持ちにも変化はありますか。

不安な気持ちから、今は純粋に営業が楽しいと思えるようになりました。実際に現地に行くことで、ネットで調べるだけではわからない空気感や温度感があると実感したことから、営業でも意図的にヒアリングの時間を長くとったり、「どう提案するか」より先に「相手は何を考えているのか」「本音はどこにあるのか」を理解しようと心がけています。

以前は目の前の人との関係で終わってしまっていましたが、業務の中で「もっと広げたいので紹介してください」と自然に言えるようになりました。自分にもできる領域があるとわかり、相手を理解しながら一緒に物事を進めていく感覚が、自分に合っていると感じています。営業をキャリアの軸にしていきたいです。

――営業としてさらに成長するために、今後意識したいことはありますか。

意思決定力が現状の弱みだと感じています。「本当にこの方向でいいのか」と考えすぎてしまうところがあって、優先順位を決めるのに時間がかかるんです。「これもやった方がいい」「あれも成果につながりそう」と思うことが多いので、周りを巻き込みながらも自分で決めることを意識していきたいです。

“課題の本質”に向き合う時間だった

――SATOBITOのプログラムを一言で表すとなんでしょうか。

“課題の本質を捉えることに徹底的に向き合うプログラム”だと思います。普段の仕事だと、どうしても自社サービスありきで考えてしまいます。でも今回は、自分たちは何者なのかという制約を一度外して、純粋に地域の課題や思いに向き合うことができました。

――特に良かった点を教えてください。

“課題抽出”に時間をかける設計ですね。どうしても人って、「これをやれば解決できるんじゃないか」とソリューションから考えてしまうと思うんです。でもSATOBITOの事務局の方が「ソリューションを考える前に、本質的な課題の設定をしっかりしましょう」と何度も言い続けてくださった。そのおかげで、しっかり課題を深掘りすることができました。

お勧めするとしたら、社会人3〜4年目くらいの方です。仕事を“回す”ことには慣れてきたけれど、次に”新しい価値を作る”段階へ行きたい人に合うと思います。SATOBITOは、自分の当たり前や苦手意識を、一度壊せる環境だと思っています。私自身、”関係構築が苦手”と思っていましたが、少しずつそれを乗り越えられるようになりました。

※サービス内容やお話を伺った方のご担当部署・役職などの情報はインタビュー当時のものとなり、現在とは異なる場合がございます。

社名INCLUSIVE株式会社
業種サービス業(ウェブメディア運営支援・DXコンサルティング)
従業員数連結約200名
実施プログラム課題探求コース(異業種形式)

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